『波うららかに、めおと日和』 5話 予告動画とあらすじ
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江端瀧昌えばたたきまさ(本田響矢)が出立して数週間。江端えばたなつ美み(芳根京子)は、海軍士官の妻の集まりである「花筏はないかだの会」を通じて知り合った秋山潤子あきやまじゅんこ(小島藤子)から艦が沈んだと聞き、不安に苛まれる。柴原郁子しばはらいくこ(和久井映見)は潤子が言ったのは瀧昌の艦の話ではなく、過去に起こった事故だと伝える。しかし郁子はなつ美に、「あす、有事があってもおかしくない」と話し、なつ美は改めて軍人の妻として自覚を強くする。
11月に入った頃、瀧昌から「アサッテ カヘル」と電報が届く。嬉しい気持ちもつかの間、なつ美は風邪をひいて寝込んでしまう。郁子の看病により熱は下がるが、瀧昌が帰宅する日になっても喉の調子が悪く、声が出ない。そんな中、芳森よしもり芙美子ふみこ(山本舞香)が訪ねてくる。瀧昌に風邪がバレないよう、間に入ってほしいと芙美子に頼み込むなつ美。二人は編み物をしたり、コロッケを作ったり…瀧昌の帰りを待つ。しかし遅い時間になっても瀧昌は帰ってこない。事故に遭ったのではと不安になるなつ美。
その時、玄関から物音が聞こえ、なつ美は飛び出していく。そこには瀧昌の同僚である深見龍之介ふかみりゅうのすけ(小関裕太)と、泥酔して深見に寄りかかっている瀧昌の姿が。なつ美は瀧昌を涙目で玄関の外に押し出し、戸を閉める。翌日、なつ美に謝る瀧昌だったが、同席した芙美子と深見により事態は思わぬ方向に…。
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『波うららかに、めおと日和』 4話 予告動画とあらすじ
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江端えばたなつ美み(芳根京子)は、海軍士官の妻の集まりである「花筏はないかだの会」に参加する。準備に慣れていないなつ美は会長に叱責されるが、芳森よしもり芙美子ふみこ(山本舞香)が助け舟を出す。会長の姪である芙美子は独身で、タイピストとして活躍していた。
会に参加したなつ美は夫・瀧昌たきまさ(本田響矢)の過去を知ることも大事だと言われ、瀧昌の過去が気になってしまう。そんな折、芙美子が江端家を訪ねてくる。芙美子の提案で、二人は一緒にライスカレーを作ることに。料理の最中、なつ美は瀧昌の過去についての悩みを芙美子に打ち明ける。それを聞いた芙美子は、母屋で暮らす柴原郁子しばはらいくこ(和久井映見)をライスカレーの席に誘う。芙美子の後押しで、思い切って瀧昌のことを郁子に尋ねるなつ美。しかし郁子も瀧昌が柴原家に来る前のことは知らなかった。食事を終えたなつ美は柴原家の居間で寝てしまう。郁子は芙美子に、自分たちのわがままで瀧昌となつ美の結婚を急いでしまい、悪いことをしてしまったと語る。目を覚ましたなつ美はその話を聞いていて…。
郁子の話を聞いて考え込むなつ美の元に、妹のふゆ子(小川彩)と幼なじみの瀬田せた準太郎じゅんたろう(小宮璃央)が訪ねてくる。一方、家を空けていた瀧昌が久しぶりに帰宅し、玄関の扉を開けるとそこには瀬田がいて…。
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『波うららかに、めおと日和』 3話 予告動画とあらすじ
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ぎこちないながらも、少しずつ距離を縮めていく新婚夫婦の江端えばたなつ美み(芳根京子)と瀧昌たきまさ(本田響矢)。2ヶ月ぶりに帰宅した瀧昌は、なつ美から幼なじみの瀬田せた準太郎じゅんたろう(小宮璃央)の話を聞き、嫉妬から今夜こそはと決意を固める。入浴後、二人は寝室で対面する。緊張しているなつ美に手を伸ばす瀧昌…。
翌日、瀧昌の提案で二人は街を散歩する。瀧昌が商店や写真館を案内する中、なつ美は段差につまずいて転びそうになる。瀧昌はとっさになつ美の腕をつかみ、そのまま手を握る。赤面しながら手を繋いで歩く二人…。そして、瀧昌には秘密の場所があるという。山の上の小さな川で、初夏になるとたくさんの蛍が見られると聞いたなつ美は、瀧昌の手を両手で握りしめて「来年も再来年も、我が家の恒例行事として蛍を見に行きたい」と伝える。そんななつ美の両手を自分の手で包み込み、微笑む瀧昌。
そんな中、瀧昌は上官から背広を作るように言われ、なつ美と一緒に初めてのテーラーへ向かう。緊張する二人の前に出てきたのは、なんと小さな男の子だった。一生懸命に接客する少年に、タジタジになる瀧昌。それを見たなつ美の脳裏にはある想像が膨らんでいき…。
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『波うららかに、めおと日和』 2話 予告動画とあらすじ
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突然結婚し、寝食を共にすることになった江端えばたなつ美み(芳根京子)と帝国海軍に勤める瀧昌たきまさ(本田響矢)。お互いどう接すれば良いのか分からず、ぎこちない新婚生活を送っていた。そんな中、瀧昌は仕事で2ヶ月間家を空けることに。夫を待つなつ美の元に瀧昌から電報が届く。
母屋に住む柴原郁子しばはらいくこ(和久井映見)は、明後日なつ美と瀧昌が会うことを聞き、「新婚旅行ね!おめかししなきゃね!」と言い放つ。ワンピースを着て約束場所へと向かうなつ美。目の前に現れたのは、白い軍服制帽姿の瀧昌だった。お互いがお互いの姿に見惚れ、緊張してぎこちない空気に…。その後、パン屋で初めてのクリームパンを食べ、二人は海へと向かう。
その夜、旅館の風呂から上がった二人が部屋に戻ると、2枚の布団が並べて敷いてあった。電気を消す瀧昌を見て、緊張するなつ美。すると、瀧昌は窓を開け、星を眺めると「星や太陽から艦の位置を割り出す仕事があって」と話し始める。瀧昌の近くに座り、興味深く話を聞くなつ美。そして今度は、なつ美が自分の家族の話を始めるが、自分を見つめる瀧昌を意識して赤面してしまう。見られると恥ずかしいというなつ美に、見ないかわりに触れてもいいかと尋ねる瀧昌。手を握った二人は見つめ合って…。
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『波うららかに、めおと日和』 1話 予告動画とあらすじ
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昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ!
戦前日本で暮らす恋愛に不慣れな男女2人の結婚から始まる恋―初々しくもじれったい夫婦生活の中で、何気ない日常から幸せや愛おしさを感じ、少しずつ距離を縮めていく
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キャスト・出演者
芳根京子
本田響矢
山本舞香
小関裕太
小宮璃央
戸塚純貴
生瀬勝久
和久井映見ほか