12月18日(金)公開
幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院「グレイス=フィールドハウス」。
そこで暮らす孤児たちは、母親代わりでみんなから“ママ”と呼ばれているイザベラのもと、
里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていた。
エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人も、
いつか外の世界で暮らすことで、より幸せな日々がやってくると信じていた、
“その日”がくるまでは…。
里親が見つかり、孤児院を笑顔で後にするコニーを見送ったエマとノーマンは、
彼女が肌身離さず抱きしめていた人形が、食堂に落ちているのを偶然見つける。
忘れ物の人形を届けるため、決して近づいてはいけないとママから教わっていた「門」に向かった2人がそこで目にしたのは、
無残にも命を奪われ、食料として出荷されるコニーの姿だった。
そう、みんなが「楽園だと信じていた孤児院」は、実は「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、
さらには母親のように慕っていたママは「最上級の食用児を育てる飼育監」だったのだ。
全てが偽りだったと気がついた3人は、
孤児たち全員を引き連れた、無謀ともいえる脱獄計画をスタートさせる…。
リンク
■出演:浜辺美波 城桧吏 板垣李光人 渡辺直美 北川景子
■監督:平川雄一朗
■脚本:後藤法子
■原作:「約束のネバーランド」白井カイウ・出水ぽすか(集英社ジャンプコミックス刊)